手数料

各業者等への手数料および目安

ここではプライベートバンクのサービスに関わる業者の手数料水準や目安についての説明です。以下の水準はプライベートバンクでの一任口座勘定、助言口座、執行口座など一般的な手数料水準から算出したおおよその目安として参考下さい。

ただし、これよりも高い可能性もありますし、低い可能性もあります。その手数料で得られるサービスに納得性があるかどうかがもっとも重要といえるでしょう。


プライベートバンクでは一任や助言を付けない執行サービスアカウントは年間おおよそ0.3%程度だけで済みます。(注:これには売買手数料は含まれません。)つまり自分自身で情報収集し、投資判断をすれば追加で売買手数料で済みます。これは、プライベートバンクを利用する上では最ももコストや費用がかからない使い方となります。一任と比較をすると0.7%も安くなることになります。

ここで留意しなければならない点は、プライベートバンク以外の第三者に料金を支払ったとして一任勘定の料金年率1%に追加するのではない点です。

つまり、この0.3%に仮に0.5%の運用助言料金をプライベートバンク以外の助言業者に支払っても一任勘定(通常1%)よりも0.2%程度安くなるのです。

プライベートバンク紹介料:5~10万程度(初回のみ)
ただし、その業者から他のサービスを受けている場合は「無料」というのも合理性があるが、このサービスを一見元客に無料で行うという業者は「隠れエージェント」の可能性が高い。

プライベートバンクのコンサルティング:5~20万円(初回のみ)および
残高の0.30%程度(年間を通してサービスを受ける場合)

これはあくまでもコンサルティングであるため、ある特定のプライベートバンクにしか口座が開けないとまたは「紹介」だけいうのでは説得性が無い。 

運用助言会社:最大でも年間0.5%
場合によっては成功報酬もあるがその場合の年間手数料は低めに設定。