海外のプライベートバンクサービスを利用されている方々、これから利用される方々への啓蒙活動を中心に行っています。

日本語で対応するシンガポールのプライベートバンク

シンガポールと日本の関係は良好で経済的にも太い繋がりがあったため、日本語を喋れるスタッフが多く日本人には馴染みやすい点と、アジアのスイスを目指す戦略もあり守秘性が高い点などを鑑みるとアジアでは最も信頼できるプライベートバンクの拠点と言えるでしょう。

現在世界のメガバンクがその拠点を構えるだけでなく、スイス・ジュネーブ・プライベートバンカーズもこぞって現地法人を設立しています。例えばつい最近Bordier & Cieが現地法人を設立しアジアの顧客に向けてサービスを提供しています。

海外では最も日本語スタッフを擁しているのがシンガポールと言えるでしょう。

シンガポールの一部金融機関での口座情報交換

既にオーストラリアと日本の間では、相互の国民が相互の国で保有している口座情報を当局同士で交換をしています。

多くの日本人が口座を持っていると思われるシンガポールの某米系メガバンクのプライベートバンキング部門は、守秘義務があるはずなのに、なぜか既に日本の当局に情報を提供しています。

2018年を待たずに、口座情報の交換や提供は既にシンガポールの一部金融機関とは始まってます。

『マイナンバーを報告しなければ口座は凍結します。』

今後は突然、海外の銀行から『マイナンバーを報告しなければ、口座を凍結します。』というレターが送付されるかも知れません。そして報告しないと将来お金を引き出すことができなくなるかもしれません。

突然そのようなレターが送付されてきたら、「税務申告」や「国外財産調書」を出していたとしても、ちょっとびっくりするでしょう。